「園長からのおたより」&「なでしこニュース」

子どもたちが持っている力を信じて

こいのぼりの下で。「みんな元気に大きくなあれ。」

 入園から1ヶ月。朝しばらく泣き続けていたことりぐみのあかちゃんたちも担任に慣れてきて、他の職員にも笑顔を向けてくれるようになりました。ハイハイやつかまりだちをして、元気に保育園の中を探検する姿がみられます。かばんを片時も放さずに、泣きながらママのお迎えを待ち続けていた新入園のおともだちも、かばんを手から放して笑顔で遊べるようになりました。新しい環境に順応していく子どもの力ってすごいなあと感じ、だからこそ私たち大人は子どもたちの環境を良くしていかなければならないのだと、気の引き締まる思いがします。
「あっ、あっ」と指をさして教えてくれるたんぽぽさんをはじめ、子どもたちが大好きなこいのぼり。青空を元気に泳ぐこいのぼりのように、子どもたちがのびやかに成長していくようにと願うばかりです。
 4月のある日、園庭で遊んでいたちゅうりっぷぐみの女の子二人が、花壇のお花を摘んで、「きれいだね。」と言い合っていました。私が「お花は摘んでしまうと大きくならないから、とらないでね。もう一度植えてあげようね。」と言って土に植えなおすと、二人で「おおきくなあれ。おおきくなあれ。」と声をあわせていました。一度摘んでしまったお花はきっと枯れてしまうでしょうが、大きくなると信じているような二人の姿を見ながら、おともだちと共感する気持ちが育ってきたことをほほえましく思いました。
 別の日、朝登園した時にいつもはママに「いってらっしゃい」が出来るにじぐみの子が、泣いてママから離れられず、しばらく抱っこしていたことがありました。
何日か後に会った時、その子が「前に泣いたとき、だっこしてくれたんだよね。」と何度も何度も言うのです。あまり何度も言われて恐縮してしまいましたが、「担任でもなく、時々現れてほんの一時子どもにかかわるだけの園長先生でも、少しは役に立ってるよ。」と私を励ましてくれたのかもしれません。時々、具合が悪くなって事務室で遊んだり、給食を食べたり、寝たりする子がいますが、ずっと後になってから、「前ここで、寝たんだよね。」と言ってきたりします。
子どもは「ありがとう」とは言いませんが、言葉の裏に「自分が不安だった時にそばにいてくれてありがとう」という思いが感じられます。
 担任はクラスの子どもたちに責任を持つ立場で、子どもたちとは一番の信頼関係を築いていきますが、フリー保育士も日々担任を支えながら、子どもたちにとって安心できる存在となり、「今日は自分のクラスに来てくれるかな。」と子どもたちが毎日楽しみにしている、とても重要な役割を担っています。そして給食室や事務室の職員も必要なところで子どもたちとかかわり、職員みんなで子どもたちの育ちを見守り、手助けをしていきたいと思います。
 浄見寺地元まつりにはおひさまぐみの11名の子どもたちが参加し、大勢の人たちが見ている大きな舞台で、りっぱに歌と太鼓を披露することが出来ました。おひさまぐみの保護者の皆様をはじめ、応援にきてくださった皆様、ありがとうございました。子どもたちにとっても自信になったことでしょう。
 おひさまさんには年長児になった自覚のようなものが感じられ、そらぐみさんはおひさまさんに憧れのような気持ちを持ちながら、お当番活動にも励んでいます。
どのクラスの子どもたちも、新しい色のクラスぼうしがピカピカに輝いていた4月でした。
 青葉の頃を迎え、新緑が美しくツバメが飛び交うこの頃、季節は春から初夏へと移り変わっていきます。日々の保育の中で子どもたちが持っている力を信じて、次につなげていきたいと思います。 

椎野 由美

2013-05-02 20:09:12
空豆の皮むきをしたよ!

「みてみて!こんなお豆がでてきたよ!」


「みんなでむいたよ!」ボウルにいっぱいのそら豆。

 4月25日(木)

 おひさま組で空豆の皮むきをしてくれました。
ダンボールにいっぱいの空豆を、むいてむいてむいて…。
空豆は外の皮が厚くむきにくいのですが、一生懸命にむいてくれました。
むいた空豆は、その日のおやつにおいしくいただきました。
おひさま組さん、ありがとうね。

2013-05-02 17:19:36
浄見寺地元まつりに参加しました。

太鼓は「サクランボ」の曲にあわせて


うた「ともだちになるために」

 4月20日(土)
 
 浄見寺地元まつりに参加しました。
おひさま組として、はじめての大きな舞台!
みんなあまり緊張もせず、本番を迎えることが出来ました。
太鼓は力一杯、曲にあわせてたたくことが出来ました。
歌も大きな声で堂々と歌っていて、とてもりっぱでした。
保護者の皆さま、土曜日にもかかわらず参加して下さり、本当にありがとうございました。
2013-05-02 17:10:04
進級・入園おめでとう会をしました。
 4月17日(水)

 進級・入園おめでとう会をしました。
 みんなで、そら・おひさま部屋に集まって、新しいクラス!新しい担任の先生の紹介と新しく保育園に入ってきたお友だちとごあいさつしました。
 楽しいパネルシアターやダンボールシアターを一緒に見て、新しいお友だちの名前もすっかり覚えていましたよ。

2013-05-02 16:55:28
「いってきます」「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえりなさい」

あんぱんまんみたい?おともだちといっしょってうれしいな!


ボタンも自分で出来るよ!だってもうすぐにじぐみさんだもん!

 今年は春の訪れが早く、桜の花もびっくりしていつもより早く花を咲かせたようです。
保育園の園庭の桜と花桃にもきれいな花が咲きました。
そんな3月の終わり、いつも2人でくるお洗濯物集めのお当番さんがぞろぞろと事務室に入ってきたので、「あらっ、今日はいっぱいいるのね!」と声をかけると、「あのね、そらぐみさんまだ道がわからないから、一緒にいってあげるの。」とおひさまさん。“道”という言葉に思わず笑ってしまいましたが、とても頼もしくてやさしいおひさまさんです。こんなふうにおひさまさんに教えてもらってお当番活動を引き継いだそらぐみさんも、4月からはいよいよおひさまぐみ。先生たちが準備しているお名前シールを見て、「今度はオレンジだよ!」と満足気です。
 たんぽぽぐみの小さいおともだちも、「次はなにぐみ?」とのママの質問に「ちゅうりっぷ~」と答えていました。みんな大きくなるのがうれしいのだなと思います。
「おひさまが学校へ行って、そらがおひさまになって、にじがそらになって、ちゅうりっぷがにじになって、たんぽぽがちゅうりっぷになって、ことりがたんぽぽになったら、ことりはいなくなっちゃうの?」とおひさまさんからの質問。「ことりには、また小さいあかちゃんが入ってくるよ。」と答えました。
 子どもたちがひとつづつ大きくなる春、保護者の方のお仕事も年度変わりでたいへんな時期だと思います。
以前、23年間公立保育所に勤務しその後いくつもの大学の教授をされた後、現在保育園の園長先生としてご活躍されている今井和子先生の研修で、「1日の中での子どもとの別れと再会の時を大切に」というお話がありました。朝しっかりと子どもに「いってきます。」と言って仕事に行き、迎えにきたら真っ先に「ただいま」と子どもを抱きしめてあげてほしいということでした。
そのお話を聞いて、朝時間のある時は、「10までね。」とギュ―してくれて、帰りはほんとうにうれしそうな笑顔で子どもを迎えてくださるパパやママの様子を思い浮かべ「湘南保育園の保護者の方は皆さんそうしてくださっているな。」と思いました。時々保護者の方が急いでいたのかお子さんが遊びに夢中になっていたのか、保護者の方が行かれた後で「まだバイバイしてなかった。」という子もいます。
ほんとうに急いでいる時には、泣いていても保育士に思い切って託していただいてかまいません。保護者の方は後ろ髪をひかれる思いでしょうが、ひとしきり泣けばほとんどの子が笑顔で遊び始めるので安心してください。「急いでいるので、先生お願い!」と一言伝えていただければだいじょうぶですよ。
 私は自分の子どもの中で、保育園に行った子と幼稚園に行った子と両方います。3番目の子が保育園に通い始めた時、幼稚園では、親が子どもに「いってらっしゃい」というのに、保育園では子どもが親に「いってらっしゃい」というんだなと思ったことを覚えています。
 保育園は大きなおうち。お仕事にいくパパやママを「いってらっしゃい」と見送り、夕方「おかえりなさい。」と迎えます。保育園がその間安心して待っていられる、そしておともだちや先生と一緒に楽しく過ごせる場でありたいと思います。
 新しく入られた保護者の方も、朝「いってきま~す!」と元気に出勤し、夕方「ただいま~」と元気に帰ってきてくださいね。
私たち職員も、「いってらっしゃ~い!」と元気に送り出し「おかえりなさい」と笑顔で迎え、疲れて帰ってくる保護者の方が、ほっとできる場になるように心がけていきたいと思います。
 育休明けの方、年度が変わって部署が変わった方、4月は大人にとっても新しい季節。
たいへんなこともあるけれど、今日も元気で「いってらっしゃ~い!」
                            椎野 由美

2013-04-02 17:40:32